「健康経営優良法人2019」認定法人が認定されました
昨日2月21日に日本健康会議により「健康経営優良法人2019」認定法人が認定されました。
http://www.meti.go.jp/press/2018/02/20190221002/20190221002.html
内訳は、大規模法人部門821法人、中小規模法人部門2,503法人です。
2017年度初回の認定から以下の通り大幅な増加です。
2017年度 |
2018年度 |
2019年度 |
前年度比 |
|
大規模法人 |
235法人 |
541法人 | 821法人 |
約1.5倍 |
中小規模法人 |
318法人 |
776法人 | 2,503法人 |
約3.2倍 |
これは健康経営が、業績向上や企業価値の向上に繋がることが期待されるとともに、人手不足の中で就活生とその親の双方に「従業員の健康や働き方への配慮」が企業イメージとして重要な要素であることから、このような積極的な取り組みがされたと思われます。
中小規模法人部門は、健康経営優良認定法人として認定される前提となる「健康宣言に取り組む法人・事業所30,000法人」を目標としていますが、協会けんぽ各支部と連携した「健康宣言法人・事業所」からさらに多くの健康経営優良認定法人が輩出されると思われます。
「健康経営優良法人2020」の申請受付開始は、昨年と同様に8月末から11月末までと思われますが、東京都の中小規模法人は「健康企業宣言」を行い、「銀の認定」を受けることが健康経営優良法人申請の必要条件になります。「銀の認定」を受けるには、概ね6か月以上の継続取組が必要になり、健康企業宣言に応募して取り組むのは3月から始める必要があります(特に組合管掌健保)。協会けんぽは健康企業宣言前からの継続的な取り組みも含めることができます。
私は、本日付で東京商工会議所から「健康経営エキスパートアドバイザー」に認定されました。今後、健康経営優良法人申請を目指す中小規模法人のお役に立てるよう頑張ります。